卵のクリームオーブン焼き|元アメリカ海軍潜水艦シェフのレシピから

creamed eggs 料理
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こんにちは。
クックドゥー大好きモトコです。

子どもがおチビのとき初めて使ってみたら、カンタン!そして美味しい!

はぁ?と言われそうですが、
主婦がそういうの使うって、
なんか…アレかな…手抜き?みたいな…という思いがありまして、使ったことなかったのです。

使いましょう!
恐れず使いましょう!!

さて今回は「潜水艦のごはん」です。

海上自衛隊と言えばカレーが有名ですが、私が先日購入した「SUBMARINE CUISINE」(潜水艦料理)という本から、アメリカの潜水艦で作られていた朝食メニューをご紹介します。
※著作権保護のため、レシピのまるごと掲載は控えます。

新たな料理ジャンル?

とってもレアなレシピ本:SUBMARINE CUISINE

submarine cuisine
SUBMARINE CUISINE

この本はAmazonで見つけました。

レビューは海外のものばかりでしたが、なかなかの高評価。
「A rare gem!」という言葉もありました。
どういう意味?
調べました→ gemは宝石とか素敵なものという意味のスラングだそうです。

「レアなお宝本!」て感じでしょうか。

確かに素敵な本ですが、困ったことに料理写真が1点もありません

乗組員のなごやかな食事風景フォトは載っていますが、
モノクロでやや荒いため(時代を感じます)みんなが何を食べているのかわかりません。

「Beef」の文字はあちこちに見られますが、果たしてどんなビーフ料理なのかイメージがつかめません。

…これはもう、どれでもいいから私が実際作ってみるしかなさそうです。
作って食べて、感想の一つも申し上げましょう!

creamed eggs 【卵のクリームオーブン焼き】

アメリカの伝統的な朝ごはん

「クリームドエッグ」ってご存知ですか?

レシピ本では「FAMOUS SUBMARINE BREAKFASTS」というチャプターで紹介されていました。
朝ごはんなら簡単に作れそう。

この名前すら知らなかった私は、とりあえずググってみました。

カタカナで「クリームド エッグ」と検索してみると、スタッフドエッグやスクランブルドエッグは出てきましたが、目当てのクリームドエッグは出てきませんでした。
(検索1ページ目しか見てませんけども…)

で「クリームエッグ」で検索すると、
イースターの時に作られる、卵を模したチョコレートのお菓子(イギリス)が出てきました。
日本のチョコエッグに似ていますが、
中身はおもちゃではなく、茹で卵の断面のように白と黄色のクリームが入っています。

あっさり出てこないところを見ると、
これは私が知らないのも無理ないのかもしれません。

最後に「creamed eggs」で検索すると、海外サイトのレシピがいくつも出てきました!
はじめから素直にこうしよう。

英語版Wikipediaには「creamed eggs on toast – an American breakfast」とありました。

○アメリカ発祥
○主な材料は、固ゆで卵とクリームソース
○トーストに乗せる。ビスケットに乗せるときもある。
○イースターのブランチとして食べることがある。

以上、かいつまんでウィキペディア情報です。

アメリカではありふれた料理なんですね。
どうやら、オーブンで焼く派と焼かない派がいるようです。

私ははじめ「卵のクリーム煮」かと思ったのですが、ゆで卵にソースをかけて、オーブンで焼くかどうかなので、煮込み料理というわけではなさそうです。

材料はシンプル

使う品数はそんなに多くありません。

潜水艦では80〜130人分の量を作るわけですが、
この本はちゃんと家庭用に4人分の量が作れるようになっています。

cremed eggs_ingredients
こういうとき用の食器をだな、一揃え買っておくべきだな。と写真撮りながら思いました。

一度の料理でバターとチーズをこんなに使ったことありません。

アメリカンだなあ…と。

レシピ本にもこう書いてあります。

「1940〜50年頃は、海軍でもカロリーや脂肪分の摂取量をそれほど
気にしていなかった」と。
いやいやw…

イメージとしては、その年代に限らず…って感じもしなくないですが。

本当のオリジナルレシピでは、コンデンスミルクを使用するところを、それだと濃厚すぎてしまうので、実際はコンデンスミルクと脱脂粉乳をミックスして使ったそうです。

「じゃ、普通の牛乳でもいいんじゃ…」と思ったら、書いてありました。
for the family, use whole milk.
(ご家庭用には牛乳をお使いください。)
忠実な再現て言えるのかしら…。

作ってみた&食べてみたレポ

では、スタートです。

eggs
固ゆでたまご。雑?
roux
クリームソースを作っています。誰か私の代わりに写真撮ってほしい。
roux2
それっぽくなってきた。めっちゃ弱火。
chee
チーズ投入。これで半分。なんか多すぎる気がする。こわい…。
creamedeggs_coco
たまご全体にかける&パン粉。地味。焼いたらいい感じになるのか?
creamedeggs_oven
焼いてます。華氏325度→摂氏160度くらい。換算しないといけません。

オーブンから出したところを撮り忘れましたが、ほんのちょっと焼き色がついたくらいで、まあこの仕事はパスしてもいいかな、と思いました。

そして、出来ました。

creamed eggs_fin
塩コショウで仕上げです。パセリのみじん切りでもいいと思います。

パンはクリームソースが映えるように、ライ麦パンにしたのですが、
少しトーストした方が良いかもしれません。

食べてみます。

ん、これは、おおっ?
思ってたほどこってりじゃない!
そこまでチーズの主張はありません。

そして、あ、塩気も足りません。私には。

意外とパン粉がですねえ、
クリームの中でカリカリ感を失わずにいて、
食感にちょっと変化があって楽しいですね。

けっこうボリュームがあるので、
あとコーヒーをいれてフルーツを切ったら、朝食にはぴったりかもしれません。

ただし、前の日に作っておきましよう。
朝からオーブンはしんどい。

もう、卵とクリーム混ぜて、
パンに乗っけてからそのままトースターで焼く、でいいかもです。

うん、ぜんぜんOKだと思うな。

終わりに

「SUBMARINE CUISINE」には、

潜水艦での朝食メニューは、4つの基本要素からできていた。

卵、シリアル、ソース、そしてフルーツだ。

と書いてあります。

今回作ったcreamed eggsもこれに当てはまりますね。
乗組員にとっては、毎日の食事は大きな楽しみであったことでしょう。

外の空気が吸えない、家族と連絡も取れない、ベッド狭すぎ、という状況の中で、ごはんくらい美味しくなかったらかわいそうです。

この本には、各種ソース、肉料理、スープ、デザートまで網羅されており、
(チェリーパイとかな。)

何か美味しいものが食べたいとき、
いつもとちょっと違うものが食べたいとき、
少し手間をかけられるだけのゆとりがあるときは、
トライしてみるのもいいと思います。

そう、いつだって美味しいものは食べたい。
私にゆとりを!さもなくばシェフを!

また新たにご紹介できればと思います。

ではまた!

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